-
技術研究所
R&D CENTER - 研究所の紹介
- 保有装備
- 研究分野
- エンジニアリング実績
- 基礎理論
-
支援センター
SUPPORT - お知らせ
- オンラインのお問い合わせ
防振材の開発、設備防振装置の開発、消音器の開発、水衝撃防止装置の開発、国策研究課題の実施、製品の補完及び改善
Wire ropeの弾性と減衰効果を利用したIsolatorで、振動を遮断する防振器の役割と、衝撃を緩和する緩衝器の役割を両立するというメリットがある。当社はこのようなWire ropeの特性を利用し、様々なやり方でMount化することで、幅広いニーズに応じた開発を行っている。加振力による振動が支柱部を通じて外部に伝わることを防止し、装備の上からの動的変位を同時に低減させる効果的なMountであり、変位の増加によってStiffnessが減少するSoftening特性と、Wireの相互のFriction Dampingにより発生する減衰量は、他のマウントにはない優れた特性である。
Model | Dimensions, mm | Max. Dynamic Travel, mm |
Max. Load, kgf |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | B | D | C | H | Wire | |||
VWM-04-100 VWM-04-200 VWM-04-300 |
125 | 110 | 6.5 |
45 55 65 |
35 45 55 |
4.0 |
13 16 30 |
90 60 50 |
VWM-05-100 VWM-05-200 VWM-05-300 |
125 | 110 | 6.5 |
45 55 65 |
35 45 55 |
5.0 |
13 16 30 |
200 140 90 |
VWM-06-100 VWM-06-200 VWM-06-300 |
150 | 134 | 6.5 |
60 70 80 |
50 60 70 |
6.0 |
15 25 35 |
240 170 110 |
VWM-08-100 VWM-08-200 VWM-08-300 |
190 | 170 | 8.5 |
80 100 120 |
70 90 110 |
8.0 |
25 45 65 |
270 200 160 |
VWM-10-100 VWM-10-200 VWM-10-300 |
250 | 230 | 8.5 |
110 130 150 |
90 110 130 |
10.0 |
50 60 75 |
300 240 150 |
VWM-12-100 VWM-12-200 VWM-12-300 |
250 | 230 | 8.5 |
130 150 170 |
110 130 150 |
12.0 |
55 70 95 |
600 550 400 |
VWM-16-100 VWM-16-200 VWM-16-300 |
320 | 280 | Φ11.0 |
110 130 150 |
130 150 170 |
Φ22 |
55 70 95 |
1300 1000 800 |
VWM-22-100 VWM-22-200 VWM-22-300 |
420 | 380 | Φ11.0 |
130 150 170 |
140 165 190 |
Φ22 |
50 70 90 |
1500 1300 1100 |
Damperは、振動エネルギーを流体の粘性や材料の摩擦によって熱エネルギーに変換し焼散させるものの総称であり、当社は減衰力に優れる
Friction DamperとWire Damperを組み合わせることで、短所を補い長所を最大限に拡大した、一体型Total Damperを開発した。
動特性の試験の結果、2倍以上の減衰力と弾性力が増加する効果が得られ、材質をAll Stainless Steelで製作することで、耐食性、耐久性などを向上させた。
また、様々なStrokeとReaction Forceなどに対応できるよう、組み立て式構造に設計している。
1㎛以下の微振動及び低周波振動を制御するためには、一般的に振動絶縁の効率性に優れたAir Springを使う。 Air Springは固有振動数が低くSurging現象がないうえに、緩衝効果に優れるため、半導体装備など超精密装備類に主に使われる。 当社はこのようなAirの弾性を利用したAir Springを様々な装備に効果的に適用するために、様々なやり方でAir Spring Mountを開発しており、多様な方法でDampingを付与し、別途のDamperを設置せず、装備の動的安定性及び早い安定化を図っている。 VAM Typeは密封型Air Springで、Air lineをつなぐことなく手軽に使える製品であり、VAD Typeは2.0Hz以下の低い固有振動数であるため、精密装備の除震用として適している。 VAB TypeはStrokeが大きいため、除震だけでなく、自体の振動が大きい装備の防振にも適するように開発されている。 特にVZD typeはNegative Stiffnessの原理を適用しており、1Hz以下の固有振動数を得ることができるためActive Systemより優れた効果が得られる。
Model | 適用荷重、kgf | Dimensions, mm | |||
---|---|---|---|---|---|
D1 | D2 | H | L | ||
VAD-120 | 300 | 120 | 120 | 160 | 170 |
VAD-180 | 800 | 150 | 180 | 220 | 220 |
VAD-240 | 1,500 | 220 | 240 | 300 | 290 |
VAD-300 | 3,000 | 270 | 300 | 300 | 350 |
VAD-380 | 5,000 | 350 | 380 | 300 | 430 |
VAD-500 | 10,000 | 460 | 500 | 300 | 550 |
VAD-680 | 20,000 | 640 | 680 | 300 | 730 |
オイルが充填されているDamperとSpring、Rubberの長所だけを組み合わせ、衝撃力及び周期的な振動に非常に優れた効果を発揮する一体型のMountである。 衝撃振動の1次的な減衰は、Oilによって摩擦熱エネルギーとして焼散され、加振力の周期的な1次的減衰は、ゴム部とSpringによって起きる。 上部のゴム部は耐油性、耐オゾン性に優れたCR(Neoperene)系の合成ゴムで製作されている。 製品の組み立て後、Springの長所によって変位が発生するため5Hz未満の低い固有振動数が維持できる。
No. | 品名 | 材質 | 規格 |
---|---|---|---|
1 | Upper Cap | CR&GC | KS M 6617, KS D 4301 |
2 | Middle Cap | CR&GC | KS M 6617, KS D 4301 |
3 | Lower Housing | SS40 | KS D 3503 |
4 | Coil Spring | SUP9, HSW3 | KS B 2402, KS B 2403 |
5 | Non Skid Pad | CR | KS M 6617 |
6 | Inner Damper | GC | KS D 4301 |
7 | Damper Oil | - | FLUID OL |
Model | 適用荷重、 kgf | Dimensions, mm | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
A | B | C | D | E | Level Bolt | ||
VDM-500 | 500 | 160 | 149 | 184 | 18 | 124 | M12 |
VDM-1000 | 1,000 | 160 | 149 | 184 | 18 | 124 | M12 |
VDM-1500 | 1,500 | 197 | 220 | 270 | 22 | 212 | M20 |
VDM-2000 | 2,000 | 197 | 220 | 270 | 22 | 212 | M20 |